共同通信:大谷、「5番・投手」で二刀流 投げて打って守って

記事要約

プロ野球日本ハムのドラフト1位ルーキー、大谷翔平投手(18)は18日、広島市のマツダスタジアムで行われた広島戦に「5番・投手」として投手と野手の「二刀流」で出場した。投手で4回3失点だったが、打者で二回に二塁打を放ち、同点の五回に遊ゴロで勝ち越し点をもたらした。五回から右翼の守備もこなし、九回に代打を送られて退いた。チームは7―4で勝った。


疑問

過去に「二刀流」だった選手はいたのか。



考え・主張

「二刀流」の選手は日本プロ野球黎明期の1リーグ時代は多くいた。しかし、2リーグ時代になってからは、数えられるほどしかいない。20世紀最後の「二刀流」は1967年に近鉄に入団した永淵洋三で、それから大谷まで「二刀流」は存在しなかった。学生野球では投手も野手も兼任すれのは当たり前だが、プロはそれほど甘くはなく、どちらかに専念するのが普通である。実際、「二刀流」であり続けた人はほとんどいないと思われる。大谷が「二刀流」としてどこまでやってくれるか注目したい。


その他

特に無し。