熊本日日新聞:猛毒注意、ヒョウモンダコ捕まる 天草市有明町

記事要約

ヒョウモンダコが28日、天草市有明町の大浦港沖で捕獲された。マダコに混じってタコつぼに入っており、地元の漁師が有明町漁協に持ち込んだ。


疑問

ヒョウモンダコとはどのような生物か。


考え・主張

マダコ科のヒョウモンダコは、体長10センチほどで、普段は茶色だが、刺激すると青く輝くリング状のヒョウ柄の模が浮かび上がる。神経毒のテトロドトキシンがだ液に含まれ、素手で触るとかまれることがある。フグと同じ猛毒を持ち、かまれると呼吸困難で死に至ることもある。主に熱帯や亜熱帯に生息しているが、温暖化による海水温の上昇で生息域が北上しているとみられる。九州での捕獲や目撃が増えているため、県などは注意を呼び掛けている。


その他

特に無し。