北海道新聞:ホタテの天敵ヒトデ、発信器で追跡 網走水試、7月から調査

記事要約

道立総合研究機構網走水試(野俣洋場長)は7月から、ホタテの天敵であるヒトデの生態を探る調査に約30年ぶりに乗り出す。オホーツク、根室両管内のホタテの産地ではヒトデによる食害が深刻化し、駆除が急務となっているが、その生態は明らかになっていない。海底での移動を超音波で追跡するなどし、ヒトデの効果的な駆除とホタテの安定生産につなげたい考えだ.



疑問

ヒトデはどのようなものを食べるのか。


考え・主張

餌は二枚貝などの動きの遅い小動物であるが、海洋ではこの範疇の動物はかなり数が多いので、ヒトデは重要な肉食者である。食べ方は独特で、二枚貝を腕に抱え込み、管足の力でじっくりと時間をかけて開ける。さらに、胃を体外に出すことができ、これで食物を包んで消化液を出し、そのまま消化吸収してしまう。このような特殊な食べ方で、普通の動物には食べにくい固着性の貝(カキ等)なども餌にしてしまう。一説によると、ホタテガイなど二枚貝の一部に見られる急激な移動能力はヒトデの捕食から逃れるために発達したと考えられている。実際には甲殻類や環形動物、時には小魚までが餌になっている。



その他

特に無し。

山陰中央新報:松江の特産「西条柿」使い飲料商品化

記事要約

柿加工品製造のまる福農園(松江市東出雲町、福岡博義代表)が、地元特産の西条柿を使った清涼飲料「酢(し)まね柿サイダー」と「酢(し)まね柿っこ」を商品化した。柿酢と柿ピューレを加え、程よい酸味と甘みが特徴。福岡代表ら3人が13日、松江市役所に松浦正敬市長を訪ね、完成品を披露した。




疑問

柿酢とはどのようなものか。



考え・主張

柿酢は非常に体にいい。柿の主な栄養素は、ビタミンC、ポリフェノール、シブオールで、特に、ビタミンCはみかんの2倍、ポリフェノールはぶどうの5倍と、他の果物に比べてとても多く含まれている。柿酢には、カリウムが豊富に含まれており、黒酢の3倍、米酢の10倍以上含まれていると言われており、疫学調査でも、柿酢の血圧低下の効果が明らかになっている。




その他

特に無し。

熊本日日新聞:猛毒注意、ヒョウモンダコ捕まる 天草市有明町

記事要約

ヒョウモンダコが28日、天草市有明町の大浦港沖で捕獲された。マダコに混じってタコつぼに入っており、地元の漁師が有明町漁協に持ち込んだ。


疑問

ヒョウモンダコとはどのような生物か。


考え・主張

マダコ科のヒョウモンダコは、体長10センチほどで、普段は茶色だが、刺激すると青く輝くリング状のヒョウ柄の模が浮かび上がる。神経毒のテトロドトキシンがだ液に含まれ、素手で触るとかまれることがある。フグと同じ猛毒を持ち、かまれると呼吸困難で死に至ることもある。主に熱帯や亜熱帯に生息しているが、温暖化による海水温の上昇で生息域が北上しているとみられる。九州での捕獲や目撃が増えているため、県などは注意を呼び掛けている。


その他

特に無し。

共同通信:中日・山井がノーヒットノーラン 史上77人目、対DeNA戦

記事要約

プロ野球中日の山井大介投手(35)が28日、横浜スタジアムでのDeNA10回戦で史上77人目(通算88度目)となる無安打無得点試合を達成した。昨年は3選手が成し遂げたが、今季は両リーグを通じて初の快挙となった。


疑問

昨年ノーヒットノーランを達成した3選手とは誰か。



考え・主張

今年もまたノーヒットノーランが達成された。去年のボールよりも今年のボールは飛びやすいので、去年の達成者も素晴らしいが、今年達成した山井の記録はより価値があるかもしれない。去年達成したのは2012年4月6日の前田健太(広島)、2012年5月30日の杉内俊哉(巨人)、2012年10月8日の西勇輝(オリックス)であった。




その他

特に無し。

共同通信:関門海峡海底に機雷見つかる 水深11m

記事要約

29日午前11時40分ごろ、山口県下関市長府高場町沖の関門海峡の水深約11メートルの海底で機雷1個が見つかった。門司海上保安部によると、海底に半分近く埋まり、信管の有無は確認できない。海保や自治体などは処理について週明けに協議する予定。


疑問

機雷とはどのようなものか。



考え・主張

機雷とは、水中に設置されて艦船が接近、または接触したとき、自動または遠隔操作により爆発する水中兵器をいう。機雷は機械水雷の略である。機雷の作動方法として大きく分けると触発機雷と感応機雷の2つに分けられる。触発機雷は艦船が接触することにより爆発する。感応機雷は艦船の航行により発生する船舶特性により機雷が感応して作動する。被害が出る前に発見されてよかったと思う。



その他

特に無し。

共同通信:夏の節電、1日スタート 9月まで、数値目標見送り

記事要約

夏の節電期間が1日から始まる。政府は原発を持たない沖縄電力を除く9電力管内に、冷房使用が多い9月まで節電を要請した。東日本大震災後の2011年夏以降、要請は5回目となる。企業や家庭で省電力の取り組みが進み、各地域とも一定の供給余力が確保できそうなことから、今回初めて全地域で数値目標の設定を見送った。無理のない範囲で協力を求め、電力需要がピークを迎える夏を乗り切る。節電時間は平日の午前9時~午後8時で、お盆の8月13~15日は除く。


疑問

効果的な節電方法はあるか。



考え・主張

今年も、もうすぐ暑い夏がやってくる。冷房においての節電も重要だが、去年は室内で熱中症の死亡者も出ているので、他の電化製品による節電も考えたほうが良い。待機電力は電力消費の1~2割は占めるという大きな問題であるので、普段使用しない電化製品などのコンセントを抜いておく。電球型蛍光灯は消費電力は電球より5分の1で電球より長持ちするのでおすすめである。テレビの音量を小さくする、画面の明るさを少し暗めに設定するのも効果的だ。


その他

特に無し。

新潟日報:ノロ46人集団感染、東新潟病院 2人死亡、病院は因果関係否定

記事要約

新潟市中央区東新潟病院で、患者や看護師ら計46人が下痢や嘔吐などの症状を訴えていたことが28日分かった。このうち2人からノロウイルスが検出された。市保健所はノロウイルスによる集団感染とみている。46人のうち87歳の男性患者と99歳の女性患者はいったん回復した後、28日に死亡したが、病院は死因についてそれぞれ、誤嚥(ごえん)性肺炎と心不全としてノロウイルスとの因果関係を否定している。


疑問

ノロウイルスの予防策はあるのか。



考え・主張

ノロウイルスは乳幼児から高齢者に至る広い年齢層で急性胃腸炎を引き起こすウイルスで、11月から3月の主に冬季に多発するが、年間を通して患者はみられる。ノロウイルスは下痢だけではなく嘔吐を引き起こすことが特徴である。下痢であれば、ウイルスはトイレで流されるため広がりにくいが、嘔吐の場合、適切に処理・消毒をしないとウイルスが床に残る。乾燥しホコリと共に空気中に舞い上がり感染が広がっていくこともある。ノロウイルスには有効な抗ウイルス剤はなく、通常、対症療法が行われる。予防策としては、手洗い、タオルなどを共用で使用するのを避ける、下痢やおう吐等の症状がある人は食品を取り扱う作業をしない、食品にしっかり熱を通して食べる、便や吐物の処理をする時は素手で触らず、必ずビニール手袋を使用し、汚物の消毒は市販の塩素系消毒剤(漂白剤)を希釈したものを使用するなどがある。





その他

特に無し。