京都新聞:元教授の5論文を撤回 府立医大、論文不正問題

記事要約

京都府立医科大の松原弘明元教授の論文不正問題で、米国心臓協会は5月27日までに、協会の学術誌に掲載した5論文を撤回した。5論文については協会が昨年3月に不正の疑義を表明、府立医大の調査委員会が今年4月に画像データに捏造・改ざんがあったとして不正を認めている。



疑問

松原弘明とはどのような人か。


考え・主張

医療従事者の改ざん事件を見ると、残念に思う。松原弘明は関西医科大学を卒業後、ハーバード大学などに勤務し、その後京都府立医科大学大学院医学研究科循環器内科学教授に就く。文部科学大臣賞なども受賞している。そのような素晴らしい経歴を持つ人であるのに、なぜ改ざんを行ったのだろうか。人の命を扱うのだから、それなりの自覚をもって行動してほしい。



その他

特に無し。