東京新聞:山口、中継ぎの勲章 プロ野球新 154ホールド

記事要約

プロ野球読売ジャイアンツ山口鉄也投手が通算154ホールドのプロ野球新記録を樹立した。山口は「打たれたら(ニュースに)出るポジションなんで、極力出ないようにと思っている。ただ、良い記録で出してもらえるのはうれしい」と述べた。

疑問

ホールドとは何か。この記録のすごさは何か。

考え・主張

ホールドの定義を細かく述べると、長くなり、野球をあまり知らない人には意味が分からないと思うので、以下のページを見ていただきたい。(ホールド - Wikipedia)この数字が多いというとは、長い年数中継ぎ投手を続け、かつ、大事な場面で抑えてきたことを表す。中継ぎ投手は先発と違いほぼ毎試合投げるを準備する。1試合あたりに投げる球数は少なく、毎試合投げるわけではないが、毎日準備することには、計り知れないほどの体への負担が伴う。しかし、中継ぎ投手の働きがあまり高く評価されていないように思える。実際、名球会(その他参照)入会資格にホールドの項目はない。セーブの条件は2003年に新たに追加されたので、ホールドの追加も強く望む。


その他

名球会
  通算成績が200勝、2000本安打、250セーブのいずれかに達した選手のみに入会資格が与えられる。