共同通信：７８７の運航再開を今夜承認 独自の安全対策条件に国交省
記事要約
バッテリー発煙トラブルを起こしたボーイング７８７について太田国交相は４月２６日朝の記者会見で、全日空と日航に同日夜、運航再開を承認すると明らかにした。米連邦航空局（ＦＡＡ）が設けた条件に加え、国交省は独自の安全対策を求める。
疑問
過去にどのような事故があったか。どのような対策がなされるのか。
考え・主張
試験飛行中から火災などの機材トラブルがあり、2011年11月の就航当日より機材トラブルによる遅延や運休が度々見られていたが、2012年9月5日に全日本空輸の機材が油圧系統のトラブルによりエンジンから煙が出たため欠航したほか、翌10月にも燃料漏れを起こすなどのトラブルが相次いで起こった。 2013年に入り、ブレーキの不具合、バッテリーからの出火、燃料漏れ、潤滑油漏れなどのトラブルが相次いだ。(ボーイング787 - Wikipedia)FAAが設けた条件はメーンバッテリーなどを取り換え、維持プログラムを修正するなどの改修すること。国交省の条件は飛行中にバッテリーの電圧データを地上に送信し監視するなどがある。しかし、日米の運輸安全委員会の調査でトラブル原因が特定されていない中での再開であるので、しっかり解決してから再開するべきではないかと思う。
その他
特に無し
